LWFの20140605-1325のバージョンからHTML5版のWebGLRendererにカラー機能が追加されました。
■カラー効果サンプル(WebGL) ※WebGL対応環境で開いてください
■カラー効果サンプル(canvas) ※Canvas Rendererではカラー処理は行われません
これでFlash上で設定した着色等の設定が完全に反映されるようになります。
また、スクリプトからもカラーを変更することもできます。
Canvasでこのようなカラー効果を適用すると非常に負荷がかかるため非対応でしたが
WebGLでは頂点カラー機能を使うことでパフォーマンスを大きく落とすことなく
カラー効果を実現できるため対応となりました。
WebGLでは頂点カラー機能を使うことでパフォーマンスを大きく落とすことなく
カラー効果を実現できるため対応となりました。
WebGLについて
まだまだWebGL対応環境は少ないですが、Android4.4(一部は4.3でも対応)やiOS8から
WebGL対応環境となるので、今後どんどんスマホでWebGLを利用できる環境が整っていくと思います。
WebGL対応環境となるので、今後どんどんスマホでWebGLを利用できる環境が整っていくと思います。
WebGLといえば3Dを使うための機能というイメージが強いと思いますが、WebGL描画はCanvas描画より
描画パフォーマンスが優れているケースが多いので、パフォーマンスが求められる2Dコンテンツの制作に
WebGLが用いられるケースは次第に増えていくと思います。
描画パフォーマンスが優れているケースが多いので、パフォーマンスが求められる2Dコンテンツの制作に
WebGLが用いられるケースは次第に増えていくと思います。
WebGLコンテンツを普通に作るのはかなり大変ですが
Flashを用いて簡単に2DのWebGLコンテンツが制作できるので
興味のある方は是非LWFを触ってみてください。
Flashを用いて簡単に2DのWebGLコンテンツが制作できるので
興味のある方は是非LWFを触ってみてください。
制作上の注意
WebGLのカラー効果がパフォーマンスに与える影響は大きくはありませんが
少しは影響があるのでデフォルトではカラー効果処理がOFFになっています。
LWFS上で有効にするにはsetting.jsに以下の記述を行ってください
window['testlwf_settings'] = { 'useVertexColor': true };
LWF再生時に使用するにはload時のオプションでuseVertecColor=trueを渡してください。
今回のサンプルのソース
zipファイル
LWFSのダウンロードはコチラ
https://github.com/gree/lwfs/releases/